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トウモロコシの皮でつくる 四つ目編み組 バスケット

『トウモロコシの皮でつくる 四つ目編み組 バスケット』


トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット

トウモロコシが日本に入ってきたのは16世紀末です。ポルトガル人によってもたらされました。
南アメリカが原産地のトウモロコシは、古代の頃より貴重な食物として各地に広がって行きました。
現在に至ってもメキシコなどでは主食として栽培されています。

また食物としてだけではなく、コーンを包む繊維質の皮は牧畜飼料や生活雑貨の材料として、日々の暮らしに密着した活用法が数多くあります。
日本の主食であるコメとワラの関係と同じですね。

今回はトウモロコシの皮を使って、シンプルな四つ目網み組みのミニバスケットをつくります。
柔らかな光沢のある色合いが特徴です。


材料
トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
トウモロコシの皮は、できるだけ丁寧に剥いて、新聞紙の上に広げて陰干しします。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
型となるもの 今回はタッパーを使用しています。

・トウモロコシの皮
 今回はトウモロコシの皮4本分で間に合いましたが、より多ければ、その中から質の良い材料を選ぶ事ができます。

・型となるもの タッパー等
 例:今回使用したタッパーサイズは 底辺:7x10.8cm 高さ:5cmです
 型のサイズによって必要なトウモロコシの皮の量も変わります。

・のり
・ハサミ
・アイロンとアイロン台
・霧拭き
・せんたくバサミ、ヘアクリップ、ヘアピン、紙クリップなどはさむ機能があるもの
・針と木綿糸
・縁かがり用の綯った紐
 『綯ってみよう』(←クリック)をご参照ください。
 

編み組を始める前の下準備
編み組をきれいに仕上げるポイントは、材料を整えておく事です。
 手間暇かかりますが、その分効率良く、見栄え良く仕上がります。


トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
1.乾燥したトウモロコシの皮を、「A外側に近い硬いもの」、「Bほどほどの硬さのもの」、「C内側のやわらかいもの」に分けます。
あまり硬いものは、折った時に割れますので使わないでください。
「C内側のやわらかいもの」は綯う紐に使用します。
2.トウモロコシの皮の上下を写真左のように切り落とします。
3.トウモロコシの皮に霧拭きで水を吹きかけ、アイロンをかけて平らにします。



トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
4.平らにしたものをできるだけ長方形のかたちに切り落とします。
   例:幅:3~3.5cm
5.長方形の形にしたものをさらにアイロンをかけて二つ折りします。

*二つ折りにする時、トウモロコシ皮のツルツルした内側が外になるよう折ります。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
6.二つ折りにしたものを糊付けします。
長いトウモロコシ皮の場合は、縦材、横材の必要な長さが確保できれば、この作業は必要ありません。

「A外側に近い硬いもの」からつくります。硬い皮がなくなったら、「Bほどほどの硬さのもの」を使います。
次の写真↓を参考にしながら、必要に応じた長さ、本数をつくります。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
7.必要となる皮の本数例
型の縦材の本数 例:4本 約24cm できるだけ「A外側に近い硬いもの」を使います。
型の横材の本数 例:6本 約27cm できるだけ「A外側に近い硬いもの」を使います。
型の側面の本数 例:3本 約40cm
上縁に巻く本数    1本 約40cm

編み組み作業
トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
8.組みはじめます。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
9.中心から外に向かって交互に組みます。
この組み方は四つ目と言って、一番シンプルな編み組です。


トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
10.予定している所まで組んだら型底をあてて確認してください。
もし編んだ部分が大きいようであれば、それぞれの材の間隔を詰めてください。
底のサイズが調整できたら、四隅の材を型に沿って立ち上げます。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
11.立ち上げたら、型より長い部分は内側に折って、洗濯バサミなどで留めます。
写真は立ち上げて、選択バサミで留めた後の底部分です。
底部分の材が、角を覆っていないか確認しましょう。


トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
12.側面の材を組みます。始めの部分は、写真のように残しておきます。
側面の材は、洗濯バサミで留めた立ち上がり部分を外しながら組むと楽です。


トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
13.写真は側面の材が一周してきた所です。
巻き終わり部分が長い場合は、立ち上がりの材から見えないようにハサミで切ってください。
巻き始め部分と、巻き終わり部分をのり付けしてください。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
14.側面の材も予定の場所まで四つ目編み組みができたら、型を外します。
立ち上がりの残り部分を内側に折ります。
木綿の糸で、材がほぐれないよう荒く縫い留めます。

型を外したら、ほぐれてしまいそうな時は、型を入れたままの時点で、荒く縫ってから型を外し、その後に立ち上がりの残り部分を内側に折って、もう一度荒く縫います。
型が入っている状態で縫う時は、あまりきつく縫うと型が抜けなくなってしまいますので、ご注意ください。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
15.糸で塗った部分を覆うように、上縁に折り目部分を被せながら、材を巻きます。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
16.巻き始め部分と巻き終わり部分を重ねて、糊付けしてください。

トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
17.綯った紐等で、縁をかがります。
紐は最後に結ぶ分を残してからかがりはじめてください。
紐は外側から見えない程度に結びます。

18.最後にバスケットの角の部分を指で挟んで角出しをして完成です。

ポイント:
・綯った紐の代わりとして、細いリボンやカラー紐を使ってみてください。
・上縁周りを、木綿のレースで代用すると、また雰囲気が違うものが出来あがる事と思います。



*「紐を綯う」事について
現在、よりわかり易く参考にしていただけるよう準備中です。今しばらくお待ちください。
それまでは、
『綯ってみよう』(←クリック)をご参照ください。

*この文章に追記等が必要な場合は随時補足と上書きを行います。


トウモロコシの皮 四つ目編み組 バスケット
写真右奥のドリンクは、シソ酢の炭酸割りです。
シソ酢のつくり方(←クリック)をご参照ください。




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